『Think clearly』という本を読みました。
より良い人生を送るための思考法が52個まとめられています。
読んだ感想を書きたいと思います。
物を買っても幸せにはなれない理由がよく分かりました。
Think clearlyの感想
著者はロルフ・ドベリさん。
スイスのベストセラー作家だそうです。
最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法がまとめられています。
その思考法を著者は「思考の道具箱」と呼んでいます。
思考の道具箱は52個もあり、そのなかで3つだけピックアップしてご紹介します。
ボリュームが多いですが、目次を見て読みたいところから読んでもいいと思います。
というか目次を見るだけでも勉強になりました(*´∀`*)
買い物は控えめに
ひとつのモノに思考を集中させている間は、それが人生に与える影響を極端に過大評価しがちである。同様に、何かを買って間もないうちはそれについてばかり考え、そのモノに対して大きな喜びを感じる。だが日常生活で使っているうちに、そのモノの存在は思考の奥深くに沈んでしまい、喜びを感じる度合いはだんだんと小さくなっていく。
モノの喜びはどんどん小さくなってしまうんですね。
それが買い物を控えたほうがいい理由です。
たしかに、買ったばかりのものはどれもピカピカで、見るだけで嬉しい。でも使い続けるとそれを見ることや使うことに対する感動は薄れていきます。
著者はモノより経験にお金を使うべきだと言います。
「モノ」の喜びは消えるけど、「経験」の喜びは残るから。
すばらしい何かを経験すると、その喜びは頭の中にも心の中にもとどまり続ける。
私は結構忘れっぽくて、覚えていることって少ないのですよね。
ですが、覚えていなくてもそれが無駄になることは無いんだそう。
子供にもいろいろ経験させたほうがいいとよく聞きます。
来月は父の日ですね。
今年は何か体験を贈りたいなと思っています。
でも体験で探すと体験ギフトカタログが出てきちゃうのですが、それは味気ないかなぁと。でも本人が選べるからいいのかな?
おすすめがあれば教えてください(#^^#)
考えるより行動しよう
何を書くかというアイディアは「考えているとき」ではなく「書いている最中」に浮かぶ
ブログも書いているときにどんどん言葉が出てきます。
行動する前にこれはダメそうとか、大変そうと思って動かないのはもったいないんですね。
私の場合、隙間時間に少しだけでも行動するようにしています。
ブログならタイトルだけ書いておく。
掃除なら道具だけ出しておく。
少しだけでも進めておくことで、記事が書きやすくなります。
忘れっぽいので、あとで書こうと思っても思い出せないこともあるし(笑)
人生において何を求めているかを知るには、何かを始めてみるのが一番だ
しっかり考えて実行できる人を尊敬します。
でも考えても何も結果にはならないので、ある程度考えたらえいっと思い切って実行してみるのがいいということですね。
読書の仕方を変えよう
読書効果を最大限に引き出す方法が紹介されていました。
それは、よい本を選んで続けて二度読むこと。
音楽なら何度も繰り返し聴くのは普通のことですよね。読書も同じ。
本に書かれている内容ってすぐに忘れちゃいます。
なるべく読書メモを取ることにしていますが、メモを見ないと全然思い出せません。
連続で二度読むと、本の内容が残る割合がアップするそうです。
良いと思った本は続けて2度読むことを実践してみたいと思います。
最近読んだ本のおすすめは、オリジン!
ダンブラウンさんの最新作です。最新といっても発売されたのは結構前ですが。
節約の意味もあって、小説は図書館で借りることにしています。だいぶ待ちました。
本当に面白かった~!育児も家事もほったらかしで没頭しました。
小説は2回読む対象にならないと書いてありましたが、これは2回読んでも絶対面白い。
きっと映画化されるんだろうな。
今読もうとしているのはメモの魔力です。
電子書籍で購入したのですが、いつでも読めると思うと読まないですね(^_^;)
電子書籍のデメリットの1つだと思う。電子書籍はやっぱり読みにくいです。
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まとめ
読みやすい本というわけではないけれど、そうだなぁと実感する話がたくさん入っています。
若いうちに読めたら、キャリアの進み方の参考にもなるはず。
良かったら読んでみてくださいね^^
Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための [ ロルフ・ドベリ ]