読みたいことを書く。
簡単そうに見えて、難しいです。
読みたいことを書けばいい。という本を読んだので、感想を書きたいと思います。
読みたいことを書けばいい。感想
書きたいことを書くのではなくて。
読みたいことを書く。
ちょっと違いますよね。
読み手など想定して書かなくていい。その文章を最初に読むのは、間違いなく自分だ。自分で読んでおもしろくなければ、書くこと自体が無駄になる。
自分が読んで、おもしろいと思うかどうか。
それが大事なんだそうです。
ブログなどの記事を書くときには、ターゲットを想定しなさいとよく言われます。
でも、ターゲットなんて決めなくていい、と。
ターゲットは自分。
自分が読んでおもしろければ、文章を書くのが楽しくなる。
私は書きたいことを書いていたので、どうやって変わろうかなぁと考えています。
その前に、自分が読みたいものって何だろう。。。
すでに書かれているなら書く意味はない
これも反省すべきこと。
書こうと思っていたことがすでに誰かに詳しく書かれているなら、読み手でいるべき。
読みたいことを書けばいいという主張と矛盾するような気もしますが、強い動機が無い場合や、ネット上の記事のまとめみたいなものは書くべきではないということですね。
自分が強く書きたいと思うことだけを、熱量をこめて、本音で書く。
事象と心象が交わるところに生まれるのが随筆
事象は、自分以外の外のこと。
心象は、自分が思ったこと、感じたこと。
文章を書くときには事象を含めて書かないと、読んではもらえません。
心象だけ、「私はブロッコリーが好きです。」と書いても、どうでもいいですよね。
ブロッコリーには葉酸がたっぷりなので妊婦さんにぴったりの野菜で、
バラバラするのが苦手な人(赤ちゃんとか)にはオイルをまぶせば食べやすくなる。
ブロッコリーにごま油を絡めて食べたら本当に美味しかった!
と書いたとしたら、読まれる可能性があがるんだそう。
(例えの文章が下手すぎて、うまく伝わらない気がする。笑)
自分のことばっかり書くのではなくて、調べた事実も交えて、書くといい。
文章は何を書くかより、誰が書いたかのほうが大事。
誰が書いたかよりも、なぜ書くのかがもっと大事。
私も感動したことを、こうやってブログで伝えていきたいなと思いました。
著者の田中泰延さんとは
田中泰延(たなかひろのぶ)さんは、24年間電通のコピーライターとして働いていた方で、現在はフリーに。
様々なコラムの執筆や連載などを手がけられています。
読みたいことを書けばいい。の中に田中さんのエントリーシートが公開されていたのですが、すごい内容でした。
絶対記憶に残る。
面接にも使えそうなので、就活生にもおすすめの本です。
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まとめ
この本はとても字が大きくて驚きました。
文字数も少ないので、読みやすいと思います。
そして、面白かった!
綺麗な文章を書くテクニックの本ではないですが、ブログを書きたくなりました。
私も面白い文章を目指して頑張ります^^