私はお風呂が大好きです。
寒い冬は熱めのお湯に浸かって、だらだら汗をかくのが好きでした。
でも、それは間違った入浴法でした(^_^;)
疲れを取るための正しい入浴の方法をシェアしたいと思います。
最高の入浴法
今回読んだ本はこちらです。
お風呂研究20年、3万人を調査した医者が考案
最高の入浴法
早坂信哉さん
目次はこのようになっています。
第1章 入浴のすごい健康効果
第2章 寝てもとれない疲れを解消する入浴法
第3章 不調別の入浴法
第4章 医学的に正しい温泉の入り方
第5章 お風呂で健康美肌をつくる
お風呂は手軽で安価、毎日無理なく実践できて、しかも効果は抜群の健康法だということです。
風邪や冷え性、アトピー、花粉症に効く入浴法も紹介されていて、面白かったです。
重い疲れがとれる入浴法5つのルール
入浴で疲れを取るためには5つのルールがあります。
今回はそれをご紹介しようと思います。
1、温度は40度
ぬるめのお湯は幅広い年齢層・体力層にとって低リスクです。
のぼせやヒートショックなどの体調不良を起こしにくいという安全面のほか、10分~15分くらいの入浴時間で体が温まるので、疲労回復やリフレッシュ、体の痛みの改善につながります。
逆に42度以上の熱いお湯は皮膚のうるおいを奪ってしまうので乾燥したり、ぬるめのお湯よりも早く体が冷めてしまいます。
冷え性だと熱いお湯に浸かりたくなりますが、40度ぐらいのお湯のほうが温かさが持続するというのは驚きでした。
2、全身浴で肩まで浸かる
半身浴より全身浴のほうが健康効果は高いそうです。
静水圧と浮力の作用により、体の隅々まで血液を送ることができます。
3、浸かる時間は10分から15分
浸かる時間は長時間でなくて大丈夫。その代わり、毎日湯船に浸かることが大切です。
汗を流しながらお湯に浸かり続けると入浴熱中症になるリスクがあるので、我慢して長く入るのは控えてくださいとのこと。
4、入浴剤でリラックス効果アップ
血流アップ&疲労物質除去効果があるのは、硫酸ナトリウムを含む入浴剤です。
泡が出る炭酸系の入浴剤は血管を拡張させて血流を良くしてくれるそうです。
香りも自分のお気に入りの香りなら、リラックス効果がアップします。
5、入浴後は温熱効果を逃がさない
お風呂後に扇風機や冷房で涼むのは基本的にはダメです。
せっかく温まった体が冷えてしまうと血流のよい状態が早く終わってしまいます。
寝る前の1時間~2時間前にお風呂に入ることで、体が冷めるタイミングが合うので睡眠の質も良くなります。
お風呂の効果的な入り方が分かる本です。
良かったら読んでみてくださいね。
最高の入浴法 お風呂研究20年、3万人を調査した医者が考案 [ 早坂信哉 ]
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