最近、毎日のように老後資金2000万のニュースを見たり、聞いたりしますね。
2000万じゃなくて3000万だとか、5000万だなんて意見もあって。
でも、シンプルライフを意識していれば、そこまで必要ではないのではないかと思ったのです。
その理由をお話ししますね。
老後資金2000万の内訳
老後資金が2000万足りなくなるという問題。
老後の収入と支出の内訳はこちらです。
ちなみに夫が65歳以上、妻が60歳以上の夫婦のみで無職の世帯です。
総務省の家計調査をもとにして作成されました。
老後の収入
・社会保障給付 191,880円
・勤め先・事業収入 8,277円
・その他 9,041円
老後の支出
食料 64,444円
住居 13,656円
光熱・水道 19,267円
保健医療 15,512円
交通・通信 25,092円
教育・教養・娯楽 25,092円
その他 98,170円
収入と支出を比べると、支出が5万ほど多い。
毎月5万の赤字になります。
5万×12か月×30年で、老後に2000万が必要だという話でした。
あくまで平均です。
これより多く使う家庭もあるだろうし、こんなにかからない家も多いはず。
私の印象は、かなり贅沢な暮らしだな~と。
今でも食費が6万を超えると、使いすぎちゃったな、と思います。
子供たちが巣立った後は絶対そんなにかからないと思う。
シンプルライフなら、生活費は?
シンプルライフで、老後に必要なもの。
食費、日用品費、水道光熱費、家賃、衣類や雑貨が少し。
家賃はマイホームなら住宅ローンも終わっているはず。
我が家は夫がテレビ好きなので、通信費は高めだけど、二人のスマホも合わせて2万ぐらい。
子供にお金がかかることも無くなる。
保育料も、学資保険も、学費も、子供のおもちゃや習い事も、子供の洋服代もかからなくなる。
こう考えると今の家計のほとんどは子供にかかるお金だわ(´・ω・`)
お出かけだってそんな頻繁には出来ないのだから、交通費、レジャー費も少し。
と考えると、月に25万もかかるとは思わないのですよね。
多めに見積もって、食費が5万、日用品1万、水道光熱費2万、通信費2万、衣類や雑貨1万、お出かけや外食1万、医療費は平均の1万5千だとして、合計13万5千。
夫婦二人ならこのぐらいが最低でかかるお金ですよね。
そのほか交際費や娯楽費が増えたとしても、十分年金で生活できちゃいそう。
私の見積もりが甘いのかな?
政府試算の内訳その他の約10万円は何なんだろうと思ってしまう。
そういえば私、ファイナンシャルプランナー2級を持っているんです。
実生活で使うことはあまりないのですけど(^_^;)
病気になったら医療費がもっとかかるだろうし、介護サービスにもお金がかかるかもしれない。
健康で元気なまま老後を暮らせるように、というのが1番大切かもしれないですね。
貯金は頑張るけど、そこまで悲観的にならなくても大丈夫
ということで、そこまで悲観的にならなくても良いのじゃないのかな~というお話でした。
全員が老後資金2000万が必要なわけじゃない。
家の修繕費とか家電とか、大きなお金が必要になるものもありますね。
そうゆうものは計画的に、老後になる前にやっておこうと思います。
もちろん貯金しなくていいというわけではなくて、貯金はあったほうがいい。
貯金が増えるほど、老後に旅行なども楽しむことができます。
でも30代の子育て真っ只中に2000万も貯めようなんて無理。
ものを大切にしたり、少ない服で暮らしていくというのを意識して、少しずつだけど貯めていければいいなと思うのです。
積み立てNISAもやってます。
ごくごく少額ですが、もうすぐ1年。
ちょっと前はマイナスで心配したけれど、また最近復活してプラスになってきました~♪
▼選んだ銘柄はこちら
1年やってみたリターンなども今度ご紹介しますね!
▼ブロガーさんの節約テクニック、参考にしています^^
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